JSJのコラム

外国人材 採用成功事例~ミャンマー人 製造業 総合職

外国人材 採用成功事例~ミャンマー人 製造業 総合職

製造メーカー 海外マーケティング職

Cho Cho Thet Lwinさん(24歳)

ヤンゴン外国語大学 日本語学科卒業  前職:マスコミ関係 営業1年半

内定おめでとうございます。まず、日本で働きたいと思ったきっかけを教えてください

私はヤンゴンの外国語大学を卒業後、日系企業のマスコミの会社で営業として働き始めました。元々日本語を学んでいたのでその時の先輩から紹介された仕事でしたが、日本語を使う機会がほとんどありませんでした。せっかく学んだ日本語をもっと使いたいと思って転職を考えるようになりました。

日本に来たのは留学でしょうか?

いえ、2018年の10月から12月まで、日本の経産省主催で3ヶ月の日本でのインターシップに参加しました。NSAはミャンマーにも事務所があるためそこから紹介を受けて、インターシップ期間に日本でひびさんと出会って、具体的な就職活動をスタートさせました。

 

日本の就職活動では自己分析や志望動機の作成が大切ですが、どのように行いましたか?

性格的な部分でいうと、色々な仕事をしているのでどんな人でも仲良くできるように頑張れたり、2社目では日本人とミャンマー人の通訳をしていたため、違いを理解しているのが長所だと思いました。一方で、焦って失敗してしまうこともあるのが短所であると分析しました。

私は大学生の時から日本企業で働きたかったし、実際に日系企業で働いているから日本人の働き方を見ていたことが強みだと思います。日本で働きたくてずっと日本企業やマーケットについてリサーチをしていたのでそれを活かしたいと考えました。

就活で苦労したところはどんなところでしょうか

日本独自の、履歴書・職務経歴書の書き方に苦労しました。ミャンマーとは全く違いますし、履歴書を手書きで書くというのも一苦労でしたが、ひびさんと相談してどうにか乗り越えました。

 

就職活動中に、日系企業の文化の違いで困ったことは?

前の会社の社長も日本人だったのである程度は大丈夫でしたが、やはり日本の文化は厳しいと感じました。例えば挨拶の仕方とか、椅子への腰のかけ方などはひびさんに色々教えてもらわないと分からなかったと思います。

内定をもらうために努力したことは?

履歴書・職務経歴書をしっかり作り、面接での質問を想定して回答を考えて臨んだことです。会社がどんなビジネスをしていてこれからミャンマーでどんな展開をしていこうとしているかを調べた上で、「あなたが会社で何ができるか?」と聞かれることを想定して、自分なりにしっかりと答えを用意して行きました。
また、面接ではひびさんのアドバイスで、ミャンマーにある外国の缶詰市場を調べてプレゼンもしました。

 

それでは最後に、日本で働きたい外国人へアドバイスをお願いします。

まずは日本語が大事なので日本語をしっかり学んでください。それで初めて面接でしっかり言いたいことを伝えることができます。また自分がその会社で本当に働きたいなら、その気持ちをしっかり見せましょう。私は面接でプレゼンをすることで、自分の意欲を伝えました。

ひびさんにはとてもお世話になったので、エージェントを使うこともお勧めします。

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