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日本の会社は休みが少ないって本当?年間休日や有給休暇の話

日本の会社は休みが少ないって本当?年間休日や有給休暇の話

【この記事に書かれていること】
外国人から見ると、日本の企業はとても休みが少なく労働時間も長いイメージでは無いでしょうか。日本の休日の種類は?年間休日はどれくらいが普通なのでしょうか?

みなさん、こんにちは。
日本企業で働く際に一体年間でどのくらい休日があるのでしょうか?
日本では、求人(きゅうじん)募集(ぼしゅう)の際に多くの企業が年間休日というものを表示しています!

今日はこの「年間休日」についてお伝えしていきたいと思います。

●年間休日って何?

年間休日…会社が定めている年間の休日日数の合計

例えば土日が休みの週休2日としても、それ以外に祝日や、会社が独自(どくじ)に定めた夏期休暇や冬期休暇期間等もあります。ですので、
この年間休日とは、年末年始休暇等も含めた全体の休日の日数の合計を表しているものです。

●平均的な年間休日数は何日?

日本での平均的なサラリーマンの平均年間休日は120日前後です。
なぜ120日前後が多くなるのかというと、土日祝日は完全休みで、それに加えお盆(ぼん)・年末年始を加える(つまりカレンダーの通りの休み)と、合計で120日前後になります。年間休日が120日前後の方は、休日に関しては人なみに休めているのではないでしょうか。

●年間休日数の最(もっと)も少ない企業の日数目安は105日

日本の企業の中でも年間休日が少ないのは105日くらいの企業です。
残念ながら日本の法律(ほうりつ)には年間何日以上休まなければならないというような法律はありません。この105日という日数は、日本の法廷(ほうてい)労働(ろうどう)時間(じかん)をすべて働いた場合の年間休日が105日になるからです。この法廷(ほうてい)労働(ろうどう)時間(じかん)とは、「1日8時間・1週間40時間」と法律(ほうりつ)で決められている労働時間の制限のことです。
つまり、法律の範囲内で最大限勤務日とすることができる日数が260日で、残りの105日が年間休日の最も少ない日数の目安となるということです。

●年間休日の多い業種(ぎょうしゅ)、少ない業種

年間休日が多い業種(ぎょうしゅ)は年間休日が130日を超えるところも多くあります。
その業種(ぎょうしゅ)の多くは製造業・メーカーであることがわかりました。そしてこのメーカーとは、もともと流通の少ない製品を作っている会社が当てはまります。一方で、食品や衣類、日用品などの流通が多い製品を製造するメーカーは、平均的な年間休日数になっています。この理由としては、工場が365日稼働(かどう)していることも考えられます。

年間休日が少なかった業種(ぎょうしゅ)は年間休日が105日に満たないところもあります。
外食産業・小売・サービスなどのいわゆるお客様商売・接客業がこの年間休日が少ない業種(ぎょうしゅ)に当てはまります。この理由としては、土日やゴールデンウィーク・年末年始などの通常の人が休みである期間が稼(かせ)ぎ時でなかなか休みが取れないことが考えられます。また、これらの業種(ぎょうしゅ)は労働時間も長く、そのわりには給料も低いといった傾向(けいこう)があり、過酷(かこく)な労働環境だということが考えられます。

いかがだったでしょうか?
希望の会社ではどのくらいの休日があるのかを年間休日でチェックしてみてくださいね!

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